アメリカと日本のクラフト文化の違い

こんにちは。

沖縄に戻ってきました。暑い!

暑い上に蒸し暑い!最強Maxです。

今回の帰郷は、私と娘が先に横須賀へ、その後で主人が合流しました。

親の介護の引き継ぎがあり、自由な時間はとても少なかったのですが、家族で懐かしの横須賀を楽しむことができました。

そして、もしかすると私にはメインのクラフトの会も充実したものとなりました。

戻れる場所があるというのはいいものですね。

待っていてくれる人がいるということも!

あぁ、早く戻ってきたい🧡

横須賀は生まれ育った街ではないけれど、主人と出会って、娘が生まれて、私たちの拠点ともなる場所です。

始めは横須賀の街が、何となくイメージが好きにはなれなかったけれど、今では第二の故郷となっています。

みなさんの故郷は、どちらでしょうか?

さて、今日は、こんなことを書いてみたいと思います。

アメリカと日本。クラフト文化の違いから見えてきた「キット」の価値

今日は少し、アメリカと日本のクラフト文化の違いについてお話ししたいと思います。

実はこの違いを知ると、「どうして最近キットが増えているの?」「なぜ私はキットを使ったワークショップを続けているの?」という理由も、少し見えてくるかもしれません。

アメリカでは、クラスに通わない?

「アメリカってクラフト教室がたくさんありそう!」

そんなイメージを持たれる方も多いかもしれません。

でも実際は、日本とは少し違います。

アメリカでは、カードを送る文化があります。
誕生日、感謝、クリスマス…。日本の年賀状のように、カードは暮らしの中に自然とあります。

スクラップブックも、小さい頃から学校や家庭で触れる機会があります。

日本人にとっての折り紙のように、「作ること」が身近なんですね。

そして何より、大型のクラフトショップがたくさんあります。

必要になったら買いに行く。
作りたいものがあれば材料を揃える。

そんな環境が整っています。

また、平日は仕事をしている人が多く、週末は家族との時間を大切にします。

そのため、日本のように毎週レッスンへ通うという文化は、それほど一般的ではありません。

では、アメリカの人はクラフトをしないのでしょうか?

もちろん違います。

むしろ、アメリカは世界でも有数のクラフト大国です。

大型クラフトストアが今でも数多く営業していることが、その証拠ではないでしょうか。

材料は豊富。
ネットでもすぐ買える。

「作りたい」と思ったら、すぐ始められる環境があります。

日本では、なぜクラスに通うのでしょう?

こちらは、とてもシンプルです。

まず、作り方が分からない。

カード作りも、スクラップブックも、一度習ってみると

「なるほど!こうやって作るんだ!」

と理解できます。

そしてもう一つ。

材料を集めるのが難しいこと。

日本では海外のように気軽にクラフト用品を買える環境ではありません。

「何を揃えたらいいの?」
「どこで買えるの?」

そんな声を本当によく聞きます。

だから、日本ではレッスンが大切な役割を持っているのだと思います。

私が最近、ずっと考えていたこと

実はここ数年、ずっとモヤモヤしていたことがあります。

以前の私は、

「これ可愛いから一緒に作りましょう!」

そんなスタイルでキットを作り、みんなで同じ作品を作っていました。

もちろん、それも楽しい時間です。

でも何年もスクラップブックを続けている方にも、毎回「私が作ったもの」をそのまま作っていただくことが、本当にその方の楽しさにつながっているのだろうか…。

そんなことを考えるようになりました。

スクラップブックは、誰かの作品を真似するだけではなく、

自分の写真を見つめ、
自分の思い出を振り返り、
自分だけの物語を作る時間でもあります。

私は、この時間こそが、とても大切だと思っています。

だからこそ、お家でも、一人でも楽しめる力を少しずつ身につけていただきたい。

そう思うようになりました。

でも一方で、

「自由に作ってください。」

と言われても困ってしまう方もいます。

自由すぎると迷ってしまう。

いつも出来上がるのは同じようなページばかりになってしまう。

そんな悩みもあります。

そこで、キットという存在

そんな中で続けてきたのが、

「スクラップブックWSキットを使った会」です。

私が感じているキットの良さは、この3つです。

① 初めてでも作れること。

説明書の順番に進めれば、安心してページを完成させることができます。

② 材料を集めなくていいこと。

これは本当に大きな魅力です。

ペーパー選び、飾り選び、色合わせ…。

その時間も楽しいのですが、初心者にはとても大変。

必要なものが全部揃っているだけで、クラフトはぐっと始めやすくなります。

③ 誰が作ってもきれいに仕上がること。

成功体験は、次の「また作りたい!」につながります。

先日のワークショップでは、私はミニアルバムを担当し、スクラップブックマスターさんにページ作りを担当していただきました。

2時間で4ページが完成!

もちろん、大切なのは枚数ではありません。

でも、「今日はこんなに作れた!」という喜びを、みんなで共有できる時間は、とても豊かな時間でした。

キットを作る人は、本当にすごい

50代を過ぎてからは、自分の時間を優先して生活するよになりました。

以前は、クラスやワークショップの準備が始まると、家族との時間を削って作品作りや、キット作りに没頭することも少なくありませんでした。

「みんなに喜んでもらいたい。」

その気持ちだけで走り続けていましたが、その裏では、家族との時間や、自分自身がゆっくり過ごす時間を後回しにしてしまうことも多く、後悔することも多いです。

だから今は、自分の時間も、家族との時間も大切にしながら、無理なく長くクラフトを楽しみ、続けられる方法を選びたいと思っています。

そんなふうに考えるようになってから、市販のクラフトキットを見る目も変わりました。

実は、キットを作るというのは、本当に大変な仕事です。

どんな材料を選ぶのか。
どんな順番なら作りやすいのか。
初めての方でも完成できるのか。

何度も試作を重ね、説明書を作り、一つのキットが完成します。

私自身もキットを作ってきたからこそ、その大変さがよくわかります。

だから最近は、市販のキットを見るたびに、

「ここまで考えて作ってくださったんだな。」

と、感謝の気持ちで手に取るようになりました。

完成されたキットには、デザインする人、材料を選ぶ人、作りやすい手順を考える人など、多くの方の経験や工夫が詰まっています。

だから私は、市販のキットをもっと楽しんでほしいと思っています。

キットは、決して「手抜き」ではありません!

作る楽しさに集中できるように、たくさんの時間と経験をかけて作られた作品でもあります。

まずはキットで楽しむ。

そして少しずつ、「ここを変えてみようかな」「こんな色も使ってみようかな」と、自分らしいページへ広げていく。

そんな楽しみ方も、とても素敵だと思います。

私自身もこれからは、キットの力を借りながら、もっと「作る時間」を楽しみ、皆さんと一緒にスクラップブックを続けていけたらと思っています。

一緒に、キットの楽しさを広げましょう!

最後に、もし先生や講師の方で、

「私もキットを使ってみたい。」
「キットを使ったワークショップに興味がある。」

そんな方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお声がけください。

キットは、生徒さんだけでなく、先生にとっても「作る楽しさ」に集中できる心強い味方です。

もちろん、お友達と一緒に作ってみたい!そんな方も大歓迎です。

「ちょっと話を聞いてみたい。」

そんな気持ちでも大丈夫です。

どうぞお気軽にお声がけくださいね。

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