風の町の小さなアトリエ
人それぞれ、どんな人でも、
誰もが、その人の人生の中の「主人公」
でも、「主役」を いつも ちゃんと 務めるのは とっても難しい
周りに振り回されて、「主役」の座を見失ってしまったり。。。
なんだか疲れて、「主役」が セリフを忘れてしまっていたり、
気がついたら、脇役にまわっていたり…
私は平日、軍で働くアメリカ人に日本語を教えているのですが、よく、アメリカ人の友達や生徒さんから、「日本人はとても思いやりがある」「とても親切だ」と言われます。
確かに日本人は気遣い上手です。まず相手を優先するので、断ることが苦手です。争うことを好まないため、物事を丸く収めようとします。真面目で、義理堅く、我慢強く、辛抱強い。まるで優等生。。。でも、
本当にそんな人って、います?
疲れちゃいますよね?
私は平日、外で目一杯、人に優しく、周りに気を使った分、週末に一人になれる時間、自分をいたわる時間を作るようにしています。子供がいるとなかなか難しいのですが、金曜の夜でも、1時間でも。
まず、自分の好きなアロマやキャンドルを焚いて、音楽をかけて、自分の世界を作ります。そして自分の声に耳を傾けてみる。ほとんどの場合、やりたいことが山済みで、目を閉じて瞑想する暇もありません。楽しいことをしていると時間はあっという間に過ぎてしまいます。
自分の中から湧き出してくるものに、歯止めをかけないことが重要です! 自分の好きなように、自分の内なる声を外に吐き出し、形にします。「あ、これ作ってみたかった」「これに挑戦してみよう」など。
本音を言うと、私は「もの作り」が楽しくてたまりません。美術の学校を出て、デザインの道に進んだので、材料さえあれば、ほとんど何でもこなせます。でも、普通の人には「手作り」なんて面倒に見えるかもしれませんね。買った方が安いですもの。
それでも、私のように「もの作りが好き!」な方のために、秘伝をお教えします。
✴︎ 日記を書く
✴︎ もの作りをする(手仕事、ブログ、絵を描く、自分の作品を作る)
✴︎ スクラップブックを作る(★ホビーの王様)
自分の存在確認をするためにも、日記を書いたり、絵を描く、詩を書く、音楽を作るなど自分の内面を表現することが有効です。その中でも最強なのは、スクラップブック作りです。
【スクラップブック作り】=「日記を書く」+「もの作りをする」
まず、お手軽に写真とペーパーがあれば始められます。
写真より、自分の生活を見つめることにもなり、間違いなく、自分の力で、《主人公》を取り戻すことができます。
今の時代、まるで遊園地のメリーゴーランドのように、グルグルと大きな力に踊らされているようです。
一度、輪の中から抜け出して、立ち止まってみませんか?
人と比べるのではなく、人に追いつくのではなく、自分のペースで、自分自身の手で。
流されないで、自分らしく、暮らす
「自分」や「家族」を、改めて、再確認する
『本当のスクラップブック』
人生を写した写真で、心のこもった大切な1ページ、そして1冊のアルバム、作ってみませんか?
作れるのは、お母さん、あなた自身ですよ。
This is ME
クラフト魔女 より
• 「絵本のようなスクラップブック」をご参考ください。
• ペーパーやスタンプなどの材料、又はクラスに関してのご質問はメールで受け付けています。お気軽にどうぞ。