About Me 私

こんにちは、小梅です。長くなりますが自己紹介をさせてください。

私はアメリカ人の主人ともうじき14歳になる娘がいます。今のところ本職は「お母さん」です。娘が18歳になるまで。

お仕事は「ペーパークラフトの講師」と「日本語教師」をしています。日本に帰ってきて、今は「日本語教師」のほうに少々傾いていますが、双方のバランスを保てるよう調整しています。

私は今年、50歳になりました。ココロの準備はできていたはずでしたが、実際になってみると、内心、葛藤。まるで「人生の砂時計」がひっくり返されたようで、タイムリミットが近づいてきているようなプレッシャー。「これか!」と実感しました。

「まだまだ大丈夫」から「もしかしたら…」に変わった瞬間。

でも思い返すと、自分は予定が立てられず、切羽詰まらないと行動しない性格。ギリギリまで「やる気」がでないんです。ポジティブに言い換えると、土壇場で才能が開花されるタイプ。なので、「もしかしたら、今からが私の本当の才能が開花されるんじゃないかしら〜?」なんて期待しちゃったりします。

母から「あなたは、夢見る夢子ちゃんだから」と言われ続け50年。「赤毛のアン」「若草物語」が好きな純な女の子は、Dream「夢」。「人は夢を見るから、生きて行けるんじゃない?」と真っ向から開き直り、明日に向かって生きています。

話を元に戻しましょう。私は昔から絵を描くこと、本を読むこと、手作業をすることが大好きでした。高校を卒業すると就職したくないので、美術の学校に行って絵本とイラストの勉強をします。その後、製本の会社では絵本の下書きや、広告デザインの会社ではデザインをして働くのですが、違和感を覚えます。「好きなこと=仕事」ではない大人の社会。結局うまく馴染めず、絵の仕事を諦めました。

それでも手作業は大好き。テレビを見ていても手を動かしていないと気がすまない性分なので、色々なホビー(趣味)に挑戦していました。今から思うと、「何か」の出会いを探していたような時間。

月日は流れ、ある時デザイナーとして働いていた時に、ホテルとレストランのクリスマスの飾り付けを任されました。なんと、アメリカからインテリアデザイナーを呼ぶので、その補佐をするという大役!「英語?」

25年前はインターネットも携帯もない時代。思い描くクリスマスは映画の中の世界。クリスマスイブは高級ホテルでフルコースなんていうのも流行っていましたが、現実は小さな偽物のツリーと、ケンタッキーのチキン、あとクリスマスケーキです。でも、本場アメリカのクリスマスはそんな「クリスマス・イブ」の1日に全てをかけるものではありませんでした。12月から1月まで、1ヶ月間を通して「ホリデーシーズン」を楽しむ。飾り付けは11月から始まり、当時では珍しい「本物のもみの木」をアメリカから輸送して、天井から床まで、そしてホテルの外装までありとあらゆる場所を飾り付けました。まるで映画の中から飛び出してきたような、何もかもが本場の本物のクリスマス!

その時の驚きと感動が今につながっています。

その後、「英語」に興味を示した私はベースで働き始め、今まで見えていなかったアメリカ人と出会い、そして「いつかアメリカでデザインを学びたい!」と夢を描くようになりました。

日本を飛び出した瞬間です。

私がスクラップブックに出会ったのはアメリカです。アメリカのクラフトストアはとても大きくて、ありとあらゆるクラフトの全てが手に入ります。日本とアメリカでは本当に規模が違う。そして資源が違う。物はいくらでもあります。

アメリカ人と日本人の違いはたくさんありますが、ペーパーナプキンの例をご紹介します。これには今でも驚きます。日本人だと1枚のナプキンを使って口を拭きますよね? きっと最後まで丁寧に1枚を使い切る。でもアメリカ人は違います。1回1回、ゴゾッとナプキンを手に取って口を拭きます。食後にはテーブルの上にはナプキンの山ができるほど。レストランでアルバイトをされた方は実感されていることでしょう。そもそも1枚を使うという概念がありません。

話を再び戻します。

20年ほど前。当時アメリカに住んでいる時には「デジタル・スクラップブック」を作って楽しんでいました。クラフトストアのペーパークラフトのセクションの、とっても可愛い「ステッカーたち」や「ペーパーたち」は通路の向こうまでずらっと続く商品棚全てに並べられているコーナーは気になってしかたがありませんでしたが、見ているだけでした。理由は、当時はあまりお金がなかったので、新しい趣味を始めることができませんでした。趣味にはお金がかかります。特に最初の投資が…「あれも欲しい」「これも欲しい」…

それが解禁されたのは、日本に転勤になり「子供が生まれてから」。公式にスクラップブックを作る理由ができたので、デジタルではない、実際のページ作りを始めました。アメリカにいる時に少しづつ買いためていたものと、主にはアメリカの主人のお母さんから送ってもらう大量のペーパークラフトの材料を使って。作り方は一度、体験クラスに参加して、あとは手探りでスクラップブックを作り始めました。あまりの楽しさに、周りのママ友を巻き込んで自分のクラスを開催してしまうほど。当時、スクラップブックは日本では新しかったので、結構人気のクラスになりました。

その後、アメリカでスクラップブックのインストラクターのライセンスを受け、本格的な講師になって14年余り。主人の転勤に伴い、各地を3年ごとに転々と回りながら、ペーパークラフトのクラスを開催しています。グアム、日本では岩国(山口県)、そして今の横須賀(神奈川県)。今では各地の教え子たちがスクラップブックのクラスを継承してくれていると聞いています。そんな知らせを聞くと嬉しくて、自分が歩んだ道に花が咲いたようでとても誇らしいです。

本当はまだまだ語り足りないのですが…これが「私の物語の1ページ」です。そう、人生には色々な見方がありますよね? これは「私が今の自分になった物語」。まだまだ「お母さんとしての物語」や「家族の物語」「学生時代の物語」、他にもいろんな物語があります。人の歴史はひとつじゃないでしょう?自分の人生論をまだまだ楽しめる!ということ。

私がお伝えしたいことは、「誰にでも物語がある!」

自分の人生を「楽しむ」ことができる!ということ

決して特別ないべんとじゃなくて、家族の毎日、私の時間を記録したもの

10数年かけて「スクラップブック」をもっと作りやすく、もっと手軽に楽しんでもらえるように改良したものが、

【フォト ダイアリー】です。

全ての人に作ってもらいたい。かけがえのない「家族の歩み」、「自分の歩いた道」

そこから感じる、感動こそが「母親のプライド」、そして「自分のプライド」になるから!

だから、私の本職は「母親業」です。

だって、私の人生をかけて作り出した「アート/作品」が子供だから、今はその子供、家族を一番大切にする時間だと思っています。そして今しか味わえない貴重な時間。後悔したくないから。

きっと10年後に、この時期を振り返って作る【家族のページ】は今見ている景色と違うと思います。同じ写真を使っても自分の成長度合いによって、作るページはきっと違います。私は絵の道は断念したけれど、家族の「芸術家」として、家族の人生をカタチ作っていきたい。そう考えるようになりました。

そんな200%の楽しみを秘めたモノつくりに出会えたから、もう新しい趣味はいりません。今は「フォト ダイアリー」家族の写真を使って遊ぶ時間が楽しくてしかたがありません。

・子供の成長を写真を使って記録する作業は、とても愛おしい

・出来上がったページを主人に見せて、褒めてもらうのも嬉しい

・そして10年前に作ったアルバムを、家族で見返すながら語り合う時間も楽しい

だから、あなたにも作ってもらいたい

そこから見える「幸せ」や「プライド」に気づいてほしい

心からそう願っています

【小梅  Koume】