【Scrapbook in Hawaii】
【Close to My Heart】も無事に日本でのオープニングを終え、今週はその新しい1週目です。
私にとっては今までやってきたことを続けるだけなので、変わらないのですが…
日本に入ってきた!
日本でも買える!
新しいクラフトの時代が始まった予感がします。
日本のオープニングのために、アメリカ本社から応援に駆け付けてくれた社長の『モニカ』と3日間もの間、一緒に同行できて、気さくに会話をすることができたことは、個人的に本当に光栄で嬉しいことです。
アメリカの社長は日本とは違い、高圧的な感じはないのでこちらも親しみやすく、会話がとてもしやすいです。モニカは特にフレンドリーで、私たちにもお友達のように接してくれました。
1週間、時間はさかのぼり、
少し緊張している私に、
家を出る前に主人に言われたこと。
「今までずっと好きだった会社の社長さんに会えるなんて、すごいことじゃないか? しかも3日間も一緒にいられるなんて! 一般のアメリカのコンサルタントだったらできないことだよ! それにモニカの前でデモンストレーションができるなんて、素晴らしい機会だよ。 自分らしく、楽しんでおいで! 君なら、大丈夫だから!』と。
最初旦那は最寄の駅まで送ってくれたのですが、乗り換えがあって大変だからと、数個先の駅まで、挙げ句の果ては、新幹線の駅、品川まで送ってくれました。
道々、「もっと、もっと」とせがむ私を励ましてくれながら。
本当にいい旦那さんです。
私たちは何かにつけ、「いい仕事ぶりを見せなくちゃ」とか、「気に入ってもらえるように振舞わないと」とか考えがちですよね。
でも、自分の持っている以上のことなんて、「本番では発揮できる!」わけがないんですよ。
自分ができることを一生懸命にする。
まず何より、自分が楽しむ!
この一言に勝りますね。
クラフトは「夢」のある「楽しい」ことです。
私たちコンサルタントが難しい顔で、がちがちに緊張していたら、お客さんのほうが心配してしてしまうでしょう?
絶対に、「笑い」まではいかなくとも、「笑顔」が溢れた会場にする!
私は今回、これだけを心に刻みました。
人を楽しませるには、まず自分が楽しまないと!
私はその達人なんだから!
どの会場でも「笑顔」が溢れた素敵なパーティーになったような気がしています。
まずは、各地の「パーティ会場」を振り返ってみましょう。
さすがに結婚式もできる会場とあって、モニカは紹介と共にドアが開いて登場しました。厳粛なムードの中、「モニカ〜!」と大声で思わず叫んでしまった私💦。モニカはいつもアメリカから配信されているビデオで見ている明るい口調と、溢れんばかりの笑顔で話していましたが、後から聞いたは話、感極まって何度も涙がこみ上げてきたそうです。
挨拶が終わって、私の方に来てくれた時には私の方が涙が出てきてしまいました。嬉しさと、安堵の涙。長かった。今まで本当に長かったから。人生の選択でこれほど迷ったことはないほど。私生活で家族のそれぞれが変換期を迎える年だったので、日本に残る選択をすることは正直とても迷いました。迷う心と物事が前に進まないジレンマに悩まされ、一度決めた選択に後悔もしていました。
そして、同じようにモニカも17年越しのジャネットの想いを抱えてここに立っている。抱き合った時に、私の心に中にあった全ての不安と葛藤、それまで抱えていたネガティヴな感情は浄化されました。それと共に、アメリカ、カナダ、オーストラリア他、すべての国のコンサルタント達の熱い期待がこもったバトンを日本に渡されたようで、同時に少し引き締まった気持ちにもなりました。
そんな訳で、不甲斐なく、結局私は泣いてしまったので、その後のカード作りも鼻水をズルズルとすすりながらテーブルを周り、デモンストレーションに入ることになりました。笑
それにしても、関西の人は本当に「ノリがいい!」
何を言っても笑ってくれるので、
大好きです!
大阪で初日を迎えたことは本当に良かった!
私のデモンストレーションでも「ワー!」
「キャー!」「かわいい~!」と、
場を盛り上げてくれるので、こっちまで浮かれていい気分にさせてもらいました。
「このグループ東京に連れて帰りた〜い!」と言ったら、
「行く!行く!どこでも行くで~!」なんて、
なんて可愛いんでしょう〜!
パーティが終わっても、いつまでも残っておしゃべりしてくれて、
「心に残る楽しい時間」を過ごさせてもらいました。
ありがとな~!
また会いたいね~!
写真、いつか頂戴ね~!
期待しないで、待ってとるで~!
(何弁か分からなくなってきた💦)
ここは宴会会場ではなく、見晴らしのいいレストランで行われたのですが、会場の照明が暗めなせいか、皆さん少し緊張気味。「キャー!」という歓声はなかったものの、すごく近くでモニカと触れ合えるような暖かいパーティーになったと思います。
モニカは小さなお子さんをずっと抱っこしていて、「わぁ、すごいナニー(保母さん)に抱っこされていいね〜」って。私自身も横でモニカに見つめられながらカードの説明ができるなんて、すごいじゃない?なんて♬ 楽しい時間になりました。
そして、名古屋の会場では、なんと言ってもデザートが素晴らしかった!
スィーツがめちゃめちゃ可愛い❣️
私がクラフトにかける「愛」を
スィーツから感じることができました。
もう関東は、コンサルタントも大勢控えていることと、私も3日目ということもあり、また私のお客様や知り合いの方々もいらっしゃるので、安心してこの日を迎えることができました。なので他のコンサルタントの人に仕事を任せて、私は自分のペースで、自分のパートをやっとこなせたような気がします。それまでは人お水を飲む時間さえ十分になかったので💦 モニカには「You Are a hard worker!!! Just get rest a little, why don’t you have some sweets? It’s sooo good!!!」と言われたのですが、そこは日本の会社ですので…
さて、東京で感じたことは、切迫感!
今回は前回、前々回の反省を含め「カードを仕上げる!」ことに重きを置き、進行も秒刻みだったせいか張りつめた緊張感があったような気がします。
私にとって作品作りの時間はリラックスして楽しいものなので、皆さんにももう少し楽しみながら作ってもらいたかったなぁなんて。ただ時間というものは無情なもので、新たに加わった写真撮影もあって、毎回押される私のデモンストレーションの時間は最短の5分もたたずに終了を迎えました。
ここは私の居場所ということもあり個人的にとても残念に思っていたのですが、思いもかけずパーティーが終わった後に、たくさんの人がデモンストレーションのブースに集まってくださり、結局ふたを開けると、その後に十分にデモンストレーションの続きができたので良かったです。マーカーとダイカットのマシーンはぜひ皆さんにお伝えしたかったんですよ~!
それでも、ひとつだけ心残りがあります。最後にデモンストレーションの輪ができてしまったことで、パーティが終わった後に自分のお客様の相手が出来ず、一緒に写真も撮れなかった。そしてお見送りの挨拶さえもできなかったのはとても残念でした。折角、わざわざ舞浜まで時間をかけてきてくださったのに、きちんとお別れのご挨拶をしたかった。「サヨナラさえ~、上手に言えなかった~♬」by キョンキョン…
心からの感謝と、心からの愛をこめて
「来てくれてありがとう!」
「私のほうが嬉しかったよ~♥」
そして、舞浜まで来ながら会場に入れなかった、
旦那よ、娘よ、ありがとうなぁ〜!
帰りは荷物が死ぬほど多かったので、助かったど~!
東京の会場では私の居場所という部分もあり、過去に作った作品も展示させていただきました。
8年間、作りためた中でも、「ベスト of ベスト」のページを新たに持って行き階段に飾らせてもらうと、モニカも「Wow, those are so cute! I remember this!!!」と懐かしがりながらページをゆっくりと見てくれたので、感激!
日本では、皆さんこれからのCTMHを体験していくとこになると思いますが、CTMHには35年のクラフトの歴史があります。スクラップブックの会社としての今までの代表的なページを、皆さんに少しでも紹介する機会が持てて良かったです。
1ページ、1ページ、
本当に可愛いでしょう!?
これが作れるようになるんですよ!
ワクワクしてきませんか?
こうやって全ての会場を思い返してみると、やはり土地柄というものが出るものだとつくづく感じました。日本では土地によって食べ物も違いますよね。こんなに狭い国なのに。車社会になるのが遅かったからでしょうか。土地土地、県、または市や町、区域によってもお祭りはありますし。もちろん歴史も引き継いでいるのでしょうね。だから日本はこんなにもおいしい食べ物が各地にあるのでしょうか。
まずは、大阪。 お好み焼き、たこ焼き(朝食💦)、制覇しました!
次に、名古屋。 味噌煮込み、手羽先、制覇しました!
最後に、東京。これは食べ物というより、ディズニー制覇しました!
なかなか充実した1週間。
きっと一生の思い出に残る旅になりました。
モニカからもらったパッションを日本の一人でも多くの人たち、女性たちに伝えて笑顔を伝染させていきたいと強く思っています。
残念ながら、まだまだ日本では
本来の「楽しい」「素敵な」
「正統派の」スクラップブックが根付いていません。
「スクラップブックって何???」
それは「チャンス!」でもあります。
これから始まる!
モニカは日本に来て、「種を植えてくれました」 今度は私たちの番です。 私たちは「その種にお水をあげましょう!」 一凛でも多く「きれいな花が咲くように!」 やさしく見守りましょう!
私も!という人がいれば、仲間になりませんか?
私で良ければ、全力でサポートします!
ぜひご連絡くださいね。
レイアウトの疑問、スタンプの押し方、何でもいいですよ!
Facebookのほうでも、素朴な疑問質問にお答えします。
ぜひご覧くださいね。
一期一会にならぬように!
【小梅】