【Scrapbook in Hawaii】
このところずっと家にこもって作業をしていたので、家族以外の人と会話をすることがめっきり少なくなっていました。
なので、今日はお友達に会いに行く!と決め、バスに乗ってお出かけ。
ところが普段あまりバスに乗らないもので、
「ピンポーン」と押した場所が一つ手前だったようで、
降り口を押し間違えてしました。
誰も降りる様子もなく、運転手さんもドアを開けて待っているので、
私は迷った挙句、
「すみません、間違えました!」と
中央後方の座席から、幾分かはっきりた声で叫びました。
前方の人々が振り返るので、若干恥ずかしい気持ちになるも、
一度大きな声を出したせいでのどの滑り、声の出がよくなり、
降りるときには運転手さんに、
「ありがとうございました」と笑顔でサラリ。
そうなると、気分は更によくなるもの!
見慣れた道も、レストランもなんだかキラキラ見えてきて、
歩いてくる人に笑顔で挨拶したくなってしまうほど、
歩いているだけで、ウキウキしてしまいました。
私のお友達は横須賀のベースの中で働いているので、
ベースのバックゲートから久しぶりに入りましたが、
やはり9月の台風の直撃を受けたときに、
ゲートを囲むように立ち並んでいた高い木々が全てなぎ倒されたようで、
1か月たった今でも伐採作業がまだ続いていました。
大きな木が伐採されてクレーン車で運び出されている様子を横目に、
「わぁ、すごい。」
「雰囲気が全く変わってしまっている」と感心しながら歩いていると、
すぐ後ろに黒人の若い男の子が歩いてきました。
私は「これはチャンス!」と思い、
“Is this from the last Tyhoon?”と尋ねると、
“Yeah, that was pretty bad…”と答えてくれたので、
”I see. It looks deffrent now all the tall trees are down.”と続けると
彼は斜めに傾いている木々を指さして、
“Yeah, those are, too.”
”Wow!”
そんな短い会話を交わし、歩き去りました。
こうなると、気分はもうMaxで絶好調!
若いこと話せたからじゃないですよ!笑
老若男女を問わず、
知らない人と会話を楽しむ!
私はこれが好きなんです。
この会話に成立する瞬間がとっても好き!
どんな答えが返って来るのか分からない、
もしかしたら、空振りかもしれない。
少しの間でも会話が成立したら成功!
ゲームのようで楽しい!
アメリカ人は本当に気さくに人に話しかけてくれて、
また会話を楽しんでくれる。
文化の違いで「ムカッ」とすることもありますが、
(うちの旦那さんアメリカ人なので)
人間の質としては裏表がなく私は好きです。
日本人の方々は、皆さんなぜかとてもお忙しそうですよね?
声をかけると怪訝な目で見られてしまいます。
一度は道を尋ねただけで、「無理です!」と断られてしまいました。トホホ
もうちょっとゆっくり、のんびり歩いてみようよ!
見えてくる景色が違うからさぁ
なんて、ちょっと偉そうだけど、
思える今日この頃
【小梅】