人を幸せにする「お仕事」

先日、車を駐車する時にとても嫌な気分にさせられた。

その人の言うことは正しい。

でも言い方と言うものがある。

彼は勝ち誇ったような顔をして立ち去ったが、人の気分を不愉快にさせてまで履行するのが彼の仕事の一部だとして、そのことを考えもせずに行っているのだとしたら、何て可哀想な人生を送っているのだろうと感じた。(ちなみに警官でも警備員でもありません)

その嫌な気分を紛らわすため、スターバックスに行った。

幸せなオーラに包まれた人に会いに。

彼女は誰にでも、いつも笑顔。

コーヒー1杯で人を笑顔にできる。

なんて簡単なことだろう!

そして、それを知っている彼女はなんて幸せだろう!

同じ仕事でも、人に与える影響ってこんなに違うんだ、とつくづく考えさせられた。

 

私も人を笑顔にするのが好き。

なぜならば、その笑顔は自分に跳ね返ってくるから。

 

私も「クラフトの講師」のお仕事はとっても楽しい。

生徒さんが目をキラキラさせて作品を作っている姿を見ると、こっちまで嬉しくなってしまう。

 

でも「日本語の講師」のお仕事はとっても難しかった。

いい日と悪い日。

うまくいった日とうまくいかなかった日。

なんでだろう?

入念に準備をした日ほど上手くいかない。

なんでだろう?

 

もしかしたら、

「相手のことを考えていなかった」のかもしれない。

新しいことを教えることは、とても難しい。

ゆっくりと進むことも、スピードを上げることも。

きっと「分かる!」許容範囲をオーバーしてしまい、「楽しい!」にたどり着けなかったのかもしれない。

一方的な見解は、あの駐車場の嫌な奴と同じじゃないか!

反省。

 

何事でも「楽しい」と思える瞬間は必ずある。

その「スイッチ」は人それぞれで、その日の気分にも左右されてしまうけど、そのモチベーションを動かしてあげるのが、きっと講師の仕事。

クラフトでも、語学でも。

きっと1杯のコーヒーでも。

 

お金は必要だけれど、

それが「人のためになること」や、

「人が求めるもの」、

そして「人を幸せな気分にする!」

これができたら、素晴らしい!

そして、それを与える側も、その仕事に「やりがいを感じる」ことができる!

本当に「幸せな時間」の使いかた。

 

人を不愉快にするのは容易い。

でも私は人を「笑顔」にする方を選びたい。

そして、同じ価値観を持った人たちと仲間になりたい!

そんな仲間と一緒に年を取っていきたい!

そして、私はそんな「人生」を歩んでいきたい!

そう願っています。

 

「人を幸せにするお仕事」

「自分も幸せを感じるお仕事」

 

そんなことを考えながら、日曜のスタバで、今年もようやく始まった暑~い夏の日をやり過ごしています。

【小梅】

 

 

人を幸せにする「お仕事」」への2件のコメント

  1. 同感です。
    小梅さんと私は、職種こそ違うけれど同じ思いで仕事と人に向かい合ってますよ。キラキラした笑顔に会いたくて、時間外に色んな準備をしたり、自腹を切る事も厭わない。

    採算なんて二の次、三の次なんです。

    そんな小梅さんだから、好きなんだろうな。
    まだまだ、ついていきます‼️

    • ありがとう😊ございます❗️

      Sakuraさんも素敵です!

      採算を度外視できるということは、そこまでしても「やりたい!」ということ。自分から動いている証です。
      ある時は辛くても、振り返れば皆んなの顔が見られるなら、突き進むしかないですよね!ジャンヌダルクのように。

      私はそんな女性を応援していきたい!
      明日の活力になれるように、
      ほんの束の間のクラフトの時間で♥️

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