風の町の小さなアトリエ
私たちの人生には「毎日」新しい発見があるはず。
私たちは毎日、毎年、ただ年を取るために、この世に生まれてきたんじゃないでしょ?
そして、女性は、結婚して、夫を支え、家事をするために生まれてきたのでもない!
家庭を持って、子供を作り、育てるためだけに生まれてきたのでもない!
なんだか、ものすごい女性団体の「スローガン」のよう、
でも、アメリカで生活をして、アメリカ人の女性たちと時間を過ごしていると、やっぱり気になってしまう。
その時、「あなたは、何を考えますか?」
・しみ? しわ? 「老い」との戦いに 焦点を当てますか?
・この先の人生の「可能性」に 焦点を当てますか?
【50歳】私は、自分が50歳になり、ターニングポイントを迎えて、よく考えてみました。
そして、思ったのが、「自分の人生を振り返る」きっかけ、「これからの人生を夢見る」いい動機づけになりました。
この時に、自分なりの「答え」「道」をちゃんと見つけることは、その先の人生、その人の生き方、生きる意味をも左右してしまうように思います。自分の命の尊さを『自覚する』こと。
もう若い時のように、永遠の命はないと気づかされてしまったから。
このまま流されて生きていくのか、自分の道を進むのか。
誰でも絶対に「ここで決める」覚悟が必要なんじゃないかと思うんです。
でも、残念ながら、「この答え」は、簡単には出てきません!
テレビでも、本でも、友達でも。
だって、人それぞれ違うから。
自分の気持ちを向き合って、自分を本当に知らないと
頭で考えただけでは… 出てこないかもしれません。
向き合うこと、自分に素直になること。
結構、面白い作業ですよ!
【小梅】